大谷記念美術館「Back to Modern – Graphic Design from West Germany」


イベント詳細


戦後ドイツのグラフィックデザインを紐解く鍵、
「A5コレクション・デュッセルドルフ」展が、
大谷記念美術館にやってくる。

「どんな時代だったのか、
ポスターデザインから読み解ける歴史の雰囲気とは」

大谷記念美術館で開催中の
「A5コレクション・デュッセルドルフ」の展示は、
そんな問いにしっかり答えてくれる特別な空間。

戦後の西ドイツを中心とした、
グラフィックデザインの世界を堪能できる貴重な機会。

展示されるのは、グラフィックデザイナーである、
イェンス・ミュラー氏が収集したポスター約130点に
加え、冊子や雑誌など約250点もの関連資料。

戦後の分断からドイツ統一まで、デザインの変遷を通して社会の動きがリアルに見えてくる構成。

バウハウスやウルム造形大学といったドイツデザインの象徴が息づく作品の数々は、ただの装飾ではなく、文化や経済、思想を映す鏡のよう。

例えば、1972年ミュンヘンオリンピックを彩ったデザインの洗練さは、1950年代には世界GNP第2位になった、「西ドイツ経済の奇跡」を象徴する一つの物語。

その背景にあるデザインシステムの存在感に、
気づかされる。

アートの歴史に興味がある人、
またはデザインに挑戦しようとしている人なら、

この展示で得られるインスピレーションは
計り知れない。

展示を見終えたあと、
きっと「デザインの本質」に触れた感覚が
あなたの心に残る。

デザインで触れる歴史の面白さを、
大谷記念美術館でご体感ください。

【日時】
2024年10月26日(土)
〜2025年2月24日(月・祝)
※休館日は水曜日です。
10:00~17:00(入館は16:30まで)

【場所】
西宮市大谷記念美術館

【入館料】
一般:1200(1000)円
高大生:600(400)円
小中生:400(200)円

*( )内は前売料金(税込価格)

*20名以上の団体料金は各料金より100円割引


*前売券はローソンLoppi(Lコード55991)で

取り扱い、
または大谷記念美術館にて販売
(前売り券の販売は10月25日(金)まで)

*西宮市内在住の一般の方は1,000円、西宮市内在住65歳以上の方は600円(いずれも要証明書呈示)


*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料


*心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)

【主催】
公益財団法人 西宮市大谷記念美術館

【後援】
西宮市、
西宮市教育委員会、
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、
NHK神戸放送局

【特別協力】
A5コレクション・デュッセルドルフ

【企画協力】
株式会社キュレイターズ

【お問い合わせ】
西宮市大谷記念美術館
開館時間)
10:00〜17:00(最終入館は16:30分まで)
0798-33-0164

イベントホームページはこちらから⇒◇

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